京都ぐらしの心学者ブログ Blog

昨日、早咲きの桜として有名な長徳寺のオカメ桜を見に行きました。

天気が良かったため、鴨川に沿って徒歩で約30分ほど歩いて出町柳に赴いたところ、オカメ桜は満開となっていて多くの人が集まっていました。

翌日からはまた寒さがぶり返しましたが、春の訪れはもうすぐそこまで近づいているようです。

 

 

一昨日の月曜日、心学明誠舎の早春セミナーがありましたので、参加いたしました。

講師は仁愛大学の准教授である高野秀晴先生で、会場はあべのハルカスの23階にあるハルカス大学です。

高野先生は最近ミネルヴァ書房から「ミネルヴァ日本評伝選」の一冊として『石田梅岩 我不肖の身にて儒を業とす』という著書を出されたばかりで、この講演も主にこの著書の内容をに沿ったものとなっていました。

そして、この著書がそうであるように、今までの通説を覆すような見解が披露され、石田梅岩に関心を持つものにとって大変刺激的な講演であったように思います。

 

 

身辺雑記

2024.03.11 Monday

大学堂閉店

先日、河原町通りを歩いていたところ、老舗の古本屋である大学堂のシャッターに閉店を知らせる貼り紙が出されていることに気がつきました。

これまでにちょこちょこ立ち寄って均一本などを買ったりしていたのですが、やはり時代の流れには逆らえなかったようです。

以前のように河原町通りに何軒もの古本屋があった状態はもう二度と来ないのかもしれません。

 

身辺雑記

2024.03.08 Friday

三条大橋の桜

今年も三月に入り、早咲きの桜がぼちぼち花を咲かせ始めています。

三条大橋のところにある桜は例年早く咲くのですが、今年もすでに満開となってすでに葉桜になりかけていました。

まだまだ寒さが残る今日この頃ですが、桜の季節は確実に近づいているようです。

 

 

 

一昨日、令和5年度第2回梅岩フォーラムが開催され、参加いたしました。

講師は京都大学名誉教授で現在中部大学の顧問をされておられる辻本雅史先生です。

今回「石田梅岩という「事件」−文字から声へ」という演題で講演されたのですが、その中でも特に素読の効用とそれがもたらす「テキストの身体化」という話が印象に残った次第です。

 

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