京都ぐらしの心学者ブログ Blog

7月30日から八坂神社の本殿東参道が改修工事のため利用することができなくなっていました。

工事期間は9月30日までとなっておりましたが、本日10月1日の朝にその横を通ったところ、まだ工事の柵は立ったままで、参道は利用することができない状態でした。

一部まだ石畳が置き終っていないところがあるように見えましたので、工事完了までにはもうしばらく掛かるのかもしれません。

 

 

 

 

身辺雑記

2019.09.30 Monday

私設圖書館

白川通りと今出川通りが交わる銀閣寺道交差点のすぐ近くに、「私設圖書館」があります。

文字通り個人が作った図書館で、作ったのは田中厚生という方です。

京都大学工学部の学生だった田中さんは、卒業後就職する気になれず、1973年、本好きの学生のためにこの私設図書館を開設したとのことです。

京都で暮らし始めてから20年以上の間、徒歩で大国屋白川店に行くたびに「私設圖書館」の横を通るのですが、いつも気にはなりつつ、実は一度も中に入ったことはありません。

十分な事前準備をした上、一度は利用してみたいと思います。

 

 

 

平安神宮近くの岡崎疎水のほとりは遊歩道になっています。

春の花見のシーズンには染井吉野がその遊歩道に沿って開花し、その時期に疎水を運行する十石船から風情のある桜並木を見ることができます。

当然この時期には桜の花が散っているわけですが、その代わり遊歩道に植えられている金木犀が黄色の花をさせることになります。

今日、府立図書館へ行く際その遊歩道を通ったのですが、ちょうど金木犀が咲き始めている姿を確認できた次第です。

 

 

 

身辺雑記

2019.09.28 Saturday

合槌稲荷神社

粟田口にある自宅近くに、合槌稲荷神社という小さな神社があります。

三条通りに面した民家の間にその神社の鳥居があり、鳥居に沿って民家の壁にはさまれた路地を突き進んで行くと合槌稲荷神社に突き当たります。

境内には正一位合槌稲荷大明神を祀る祠があるのですが、これは平安時代の刀匠、三条小鍛冶宗近が常に信仰していた稲荷の祠堂だとのことです。

三条小鍛冶宗近は稲荷明神の助けを借りて名刀「小狐丸」を打ちあげたという伝説が有名で、謡曲や能、歌舞伎の演目ともなっています。

民家の間にある小さく地味な神社なので、20年以上近くに住んでいましたが、これまで特に参拝者を見かけることもなかったのですが、ここ数年若い女性の参拝者が鳥居の写真を撮ったりする姿を見かけるようになったのです。

どうやらその原因はオンラインゲーム「刀剣乱舞」によるもののようで、人気ゲームの影響力の大きさを実感した次第です。

なお、鳥居の横にある立て札には「宗近は信濃守粟田藤四郎と号し」と書かれてありますが、「刀剣乱舞」の登場人物である一字違いの「粟田口藤四郎」は鎌倉時代中期の刀鍛冶、粟田口吉光のことなので、三条小鍛冶宗近とは異なる人物であるようです。

しかし、多くの参拝者は、ここが粟田藤四郎ではなく粟田口藤四郎ゆかりの神社であると思っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

前にも取り上げましたが、三条通りに面した京都市立粟田小学校は2013年(平成15年)に閉校となり、その跡地にホテルを含めた文化複合施設を作ることが計画されており、現在その工事が行われています。

ですが、三条通りからはそうした工事が行われている様子はうかがえず、工事計画の看板が立てかけられているだけで、校舎はそのままの状態で残っていました。

どうやらそうした状態も終了のようで、今日の朝、粟田小学校横を通った際、校舎の解体が始まっているのを目にすることとなりました。

三条通りに面して粟田小学校校舎がある風景を目にすることができるのは、そう長くはなさそうです。